アラサーOLが効果があった美容法を写真付き口コミレポート 脂肪溶解注射・レチノール・プチ整形・スキンケア・たるみ治療

アラサーOLが顔のたるみ治療や脂肪溶解注射・レチノール等を写真付きで口コミレポートします。

セルフハイフの危険性・医療ハイフとの違いや再生医療のデメリットについて

今日はアラサーOLが病院のサイトや整形掲示板など、ネット検索しまくって得たハイフの知識について書きます。

※10月中に取り急ぎアップしました。後で編集し直すと思います。

 

【ハイフってなに?】

ハイフはそもそも、「肌表面にノーダメージで、肌の奥の狙った深さに切り替え式カートリッジで狙いを定め、超音波で穴を開けることができる」ことが画期的で広まったレーザーです。

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画像引用:http://www.hifu-ss.com/column/151/

4.5mmモードにより、メスを使うフェイスリフトで顔を切り開いたり、針を刺して糸リフトを注入しなくても、ダウンタイムなしでSAMS筋のたるみを引き上げることができるようになりました。(と一般に言われています)

 

【どんな効果があるの?】

基本原理は穴を開けて組織を破壊・自己治癒させるという単純かつ効果の確実なもの。穴の治癒に伴い組織を再生・収縮させて軽度〜中程度のたるみを、ある程度一時的に改善することができます。再生に伴うターンオーバー活性化で多少の美肌効果も発生します。

ボディ用のカートリッジでは同原理により脂肪細胞を破壊することで、後戻りのない部分痩せも可能と言われています。

【どの程度のたるみに効くの?】

たくさんあるレーザーの中でもたるみに強力に効くとされていますが、おばあちゃんのようなブルドック的たるみは、そもそもSMAS筋だけで改善は絶対無理。切るフェイスリフトで組織全体を引き上げて縫いとめ、余分な皮を切除することが必要です。

また、ブルドックまでいかなくても他人からはっきり分かる程度のたるみなら、ハイフより糸リフトの方が良いと思います。この場合糸リフトとハイフの併用は有りです◎

詳しくは「整形アドバイザーに聞いたたるみ対策」の記事参照。

【本当に効果があるの?】

ネットに上がっている症例写真を大量に見ましたが、変化があるものも多いです。ただし、「たるみが引き上がり法令線が薄くなっている」ものはほぼなく、「正面から見た顔が細くなって、たるんだフェイスラインがシュッと直線的になっている」ものばかりです。

また、下手な先生の医療ハイフで頬が凹んでしまったという口コミも複数見ました。何も考えずに顔全体に均一に当てると、輪郭が骨に沿って張り付くイメージです。

効果は期待できるので、とにかく顔を細くしたい人には医療ハイフがおすすめできるように思います。

頬をこけさせずにたるみを改善したいなら、テクニックのある先生を選んだ方が良いです。

 

【ハイフの危険性】

顔には筋肉や神経が複雑かつ立体的に配置されており、おでこや頬など場所によってその深さが違います。

つまり、頬や体に効果抜群な照射の深さや高すぎる出力で、誤っておでこや口周辺を照射すると、額や口周りの神経を傷つけてしまう可能性があるのです。

 

エステと病院のハイフの違い】

実際レーザーで神経を切るにはそれなりの出力が必要です。

そのため、出力が高いハイフは本来医師しか使えません。ハイフの上手い医師はこの仕組みを活用して、危険な場所を避けながら、客の顔の構造によって、必要な箇所・深さに強い照射と弱い照射を使い分けます。これにより、オーダーメイドのリフトアップが可能です。

 

一方、まともなエステのハイフは高度な知識がなくても、照射禁止部位・回数など基本的なルールさえ守っていれば危なくない程度に出力が抑えられています。

なお、出力を制限していない機械によって、エステティシャンに限らず、ろくに研修も受けていない施術者による事故報告が複数上がっています。

参考:http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170302_1.pdf

【セルフハイフの危険性】

最近流行り始めたセルフハイフに対して、危険性を指摘する医師ブログ等も増えています。

指摘されている通り、これからハイフを含むセルフエステのトラブルは必ず増えると思います。とはいえ、ハイフ以外のエステの弱々レーザーでも、セルフの客が勝手に眼球に打ったら失明しますよね。

セルフエステ」と「ハイフ」の危険性は別ですが、かけ合わさるとより危ないのは間違いないです。

ハイフに限らず、基本的にエステの店員は良いことしか言いません。「ハイフで神経損傷した客が訴訟を起こしている」なんて教えてくれません。

【病院でのハイフは高すぎる。そんなに安全で質が良いの?】

美容外科や皮膚科の医者も、「セルフハイフは危険、医者に任せるべき」と声高に言うものの、整形失敗の訴訟や泣き寝入りが頻繁に起こっていること、数十万のレーザーに効果を実感できない人も多いことなどはほとんど触れません。

出力が高いとはいえ、結局は効果が一過性(と言われている)医療ハイフで数十万のコストに見合う技術をもった医師がどのくらいいるのか疑問です。

「素人ハイフは効果ないし危険、クリニックで10倍以上の値段で受けましょう」では自分の利益しか考えない悪徳エステと大差ありません。

【結局お財布と相談して選ぶしかない】

安くて効果が穏やかなエステハイフと、効果が高くて長い医療ハイフは使い分けられると思います。

もしも私がお金持ちで年間100万位ポンと出せるなら、ハイフが上手いと有名な先生を指名して病院で受けます笑

しかし残念ながら、月1万程度しか美容にお金が出せないので、たるみ対策にセルフハイフが有力候補になってくるというわけです。

そしてセルフエステは何かあっても自己責任、お客側が知識を付けて身を守る必要があります。

 

【ハイフは打てば打つほど良いの?】

再生医療は魔法ではありません。

そもそも再生医療には3種類あります。

①自分の他の部分の細胞や細胞を活性化する物質等を注入して、細胞数や分裂速度を高めて肌に頑張らせるタイプ

②単純に肌を傷つけて傷を治す力で頑張らせるタイプ

③自分の幹細胞(分裂を繰り返しても疲れないスーパー細胞)を取り出し、増やして注入。肌の再生能力自体を強化するタイプ

 

ハイフは②のタイプ。ダーマローラーなどと同じです。傷を付けて再生させる深さは違いますが、原理は同じ。(ダーマローラーで開けた穴にEGF入れ込んだりしたら①と②の併用タイプ)

基本的に傷ついた体は大急ぎで突貫工事をするため、正常なターンオーバーの肌より質が落ちるとされます。また、肌が再生し切る前にさらに傷を重ねると、さらに肌の質が落ちます。

(老化した健康な肌〈レーザーで無理やり若返らせた肌〈健康な若い肌 を理解して良い塩梅をキープするのが大事)

(きちんと次のレーザーまで間隔を開けないと、「無理やり若返らせた肌」ではなく「傷だらけの肌」になってしまうということ)

【長期的なデメリットはないの?】

③以外はやり過ぎると細胞の限界が近くなり、将来何かしらの悪影響が予想されます。

(毎週のように強いレーザー打ちまくってたら老後に肌ダルダルになる可能性もまだ否定できてないってこと。再生医療は歴史が浅いので。そしてどの程度ならレーザー打って大丈夫かも正直分からない)

ちなみに③のタイプはips細胞等を用いた「本物の」再生医療ですが、現段階では150万〜払って実験台になる覚悟が必要です。事例が少ない事もあり、ガンになるんじゃないかと心配する人もいます。

【ハイフを受け続けたらどうなるの?】

ハイフなど①②の再生医療を長期で受け続けることは、「人工的に細胞分裂が活発な若い状態を伸ばし老化の進行を遅くする」メリットと、「肌細胞を酷使しすぎて分裂能力が衰え、年相応の肌維持にも支障をきたす」のデメリットの兼ね合いになるおそれが否定できません。

現在の50代位には長期的にレーザー打ちまくってきた人達がいるはずですが、今のところレーザー打ちすぎて肌が崩壊したって話は聞きませんね…。

アラサーOLの見解としては、

・傷付いた皮膚は硬くなるので、ハイフ を打たなかった場合より将来的に垂れにくくなる

・脂肪が減るとゆるみ、重みが減り将来的に垂れにくくなる

と考えています。

また、「ハイフやりすぎたから、◯才過ぎたら急にダルダルのブルドック顔になる」事は考えにくい。でもあまりにやりすぎると、加齢時にたるみは防止できても肌の質感が何もしてない場合に比べて落ちる位の懸念はあるかもしれません。

また、加齢で再生能力は衰えるものなので、60歳近くなってきたらハイフ等再生医療の回数には十分注意した方が良さそうです。「最近ハイフ効かなくなった?むしろ打ったら調子悪いかも…」って思ったらやめ時な気がします。

【アラサーOL的結論:30代〜40代がハイフを受け続けると長期的に見た目若い状態を維持できる。もちろん、次の照射までに傷が治る期間を空ける、高齢になったら回数を減らすなど注意が必要。基本的に滅茶苦茶な事をしなければ、見た目上は何のデメリットもないパターンが大多数だと思ってます】

【結局エステハイフの効果はあるの?】

これはアラサーOLがただいま検証中笑

【やめたらどれくらいで元に戻るの?】

これも検証予定笑

 

ハイフについてもっと知りたい方はこちらのブログがかなりマニアック⬇︎

https://tokyo-biyo.com/blog/doctor